DIY

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うちのポストがぼろぼろになった・・・。だいぶ前にあまりの材木を使って作ったポスト。板は虫に食われ、金具は錆びつきポストを支える角材は根元が腐って傾きかけている・・・。たぶんこのままでは数ヶ月後には完全に使い物にならなくなりそう・・・。

だいぶ前からなんとかしなければとは思っていたのだが、作り直す時間が全然とれず、ちゃんとしたものを買おうかと思ったが、うちは元農家の分家だったところで土地だけは結構広く、あんまりしょぼいものだと気付いてもらえない。気に入るようなものはなかなか無く、台座つきのしっかりしたものはあっても結構な値段になる。ここは思い切って作ってみるか・・・。と重い腰を上げることに・・・。6月になって蚊が出始めてからではえらいことになる。やるなら今しかないだろうと、春休み最終日の娘(小6)も巻き込んで先週末から始めることになった。

今回はしっかり長持ちするようにレンガを使って門柱を作り、そこにポストを入れ込むかたちにすることにした。雨ざらしにならなければ木で作ったポストも腐りにくくなるだろう・・・と言うことで・・・。

1日目。土台作り。既存のポストの反対側に新しい門柱を作ることに。まずは穴を掘り、砂利を詰め、踏み固める。ブロックで骨を作ることにするのでまずは鉄の棒2本を垂直に立て、深く埋め込む。夕方から始めたのでその日はそこまで。

2日目。昨日の砂利の上にコンクリートを流し込んで土台を作るのだが、そのコンクリート作りがなかなかの重労働。セメントに砂を投入し、ムラなく充分混ぜる。そこに水を適量入れながら練っていくのだが、とにかく重量が凄いので思ったようにはなかなかいかない。練りおわった上に砂利を投入してさらに混ぜ込む。重たい砂利が入り込むと作業は輪をかけたようにやっかいのものになる。絵の下地の白亜地作りみたいなもんかな・・・なんて思ったらそんなもんじゃなかった。この日も夕方数時間の仕事。

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3日目。娘参戦!今日は午後から作業を始める。いよいよブロックを積んで柱の芯を作り、その周りにブロックを積んでいく。娘はやる気満々。女なのにいつも男の子達と駆け回ってばかりいる娘は見かけ以上に体力がある。これまでは赤ちゃん扱いだったのだが、今やなかなかの戦力だ。今日はセメントに砂だけを混ぜたモルタルを使ってブロックやレンガを積み上げていく。砂利を入れなくていい分、練る作業は少し楽だが、それでも重労働。作業をしながらへろへろになったところで娘と交代しながら適当に休みを入れる。レンガ積みのモルタルは接着のためだからたいした量は使わないかと思いきや、意外に減りが早い。作っては積み上げ、また作っては積み上げ・・・、途中で材料が足りなくなって砂を買い足しに行く羽目に・・・。思ったほど簡単にはいかない。水加減がわからずゆるくしすぎて流れ出したり、レンガの高さあわせに手間取ったり・・・。まあ初めてだから仕方ないか。結局日が暮れるまでやって目標の高さの4分の1くらいまでで修了。晩飯は妻が作ったうどんを外で食べた。へとへとだけど親子で楽しんだ。でもまだほとんど基礎段階。楽しくなるのはこれからだ。

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4日目。子供達は学校が始まり、今日は妻と2人の作業。家事を済ませ、昼過ぎに作業着を着て外に出る。モルタル作りはだいぶ慣れてきた。前日と比べ、レンガ積みもだいぶ上手くなっている。レンガを水につけ水を吸わせておいてその間にモルタルを作り、次々に積み上げていく。上半分はポストを入れ込む空洞を作るため、ブロックの芯が無くなる。ガイドがないまま積み上げるので意外に垂直を保つのが難しい。途中で何カ所か金具を埋め込み表札や回覧板用のフックを取り付けることにした。最後にポストの屋根を作ることに・・・。木で作ってはまた腐りやすいのでホームセンターで買ってきた平たい石を使った。大きなものがあればいいのだが、そのくらいのサイズのものは厚くて重すぎる。今回はやや小さいが比較的薄くて軽いものをいくつか組み合わせ、重ね貼りすることにした。

さて、乾きを待ちながら周囲にあれこれ手を入れる。門柱だけがただぽつんと立っているだけでは変なのでそこから塀の間にちょっとした垣根みたいなものを作ることにする。つい先日庭師の方に銀杏の木を剪定してもらった。その時の枝がかなりたくさん残っているので太めのものをいくつか選んで土に差し、ゆるーい垣根もどきにした。また、日陰に強い植物たち・・・ハラン、ギボウシ、草ソテツなどを庭のあちこちから抜いてきて垣根もどきの外側に沿って植え付ける。たぶんこれからそれらが育ってくれば、自然の垣根として門の内と外を分けてくれるようになるだろう。

反対に門の内側はポストの郵便物を取るスペースを確保するため、雑草が生えてこないように考えた。お隣の庭師さん宅からだいぶ前に譲り受けていた大きな敷石を置き、砂利を敷き詰めることにした。この敷石の重さたるやたいしたものでとても一人では動かせるような代物ではない。その厚みだけでも20cmくらいある。妻に台車を持ってきてもらい、なんとか持ち上げた石の間に差し込んで無理矢理乗せ、ずれないように抑えながら所定の場所まで運んだ。あらかじめ石の大きさに掘っておいた場所にぴったり収まるように石を下ろす。水平になるように周囲の土や石を詰めていく。そんな風にして大きなものを3つ敷き詰めた。それだけでもうヘロヘロ・・・。次にこれまたお隣の庭師宅から譲り受けてあった山ほどをの砂利をうんうん言いながら運びぶちまける。何十キロかする袋6,7個分ほどだったろうか・・・。なんとか敷き詰め門柱周辺の骨格ができあがった。作業が終わったのは日が暮れた頃。この日はさすがにもうへばっちゃって絵は描けなかった。

仕上げの5日目。この日は夕方からカルチャーの仕事があったのでそれまでの時間でポスト本体と表札を作った。ポストは私担当。表札は妻担当。素人が作ったレンガ積み。箱形の内部は必ずしもきっちりとした直方体になってるわけではない。微妙なゆがみがある。だから作業は全て現場合わせでやらないと、できあがったものが入らないなんてことになりかねない。倉庫にあった古い合板を使い、メジャーと電ノコ、電動ドリルを使って作業を始める。測って切ってあてがって、微調整してを繰り返し、なんとかぴったりはまるサイズのものにした。保護用のステイン塗料を塗ってフランスにいたときに買ってきた取っ手をつけ、完成。

妻の方はと言えば、結婚した頃から使っていたまな板がもう真ん中がへこんで使いづらくなったというのでそれを表札として作り直すことにしたようだ。アクリルで名前を書き、周辺に植物をイメージした簡単なドローイングを描いた。保護用のステインはうっすら白い色がつくものなので上から塗ると半分見えなくなってしまう。そこでステインを塗った上からもう一度アクリルで補筆。立派な表札ができあがった。

仕事の合間に少しずつの作業だったが結局計5日間。家族がかりの“作品”となってしまった。制作費は元々あった端材やらもらったものなどあるので正確なところはなんとも言えないが、レンガ150個、セメント25キロが2袋砂利20キロが2袋、川砂は・・・6袋くらいかな?その他合わせて2万円台・・・くらいでしょうか。

ちなみに古いぼろぼろのポストの方はすぐとなりのコーナーにある、娘が友達と作った休憩所の方で再利用されております。

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