人間ってナンだ?超AI入門 第3回「発想する」

IMG_4669_R10月から金曜の夜10時、NHKのEテレで放送が始まった番組、「人間ってナンだ?超AI入門」。これは近年話題になりつつある人工知能について、12週にわたってわかりやすく解説してくれる番組のようだ。その第3回目「発想する」編に出演することになった。いったい人工知能と私となんの関係があるのかと思われそうだ。すでに知っている人もいるかも知れないが、人工知能が最近レンブラントの新作を描いた。・・・ということが話題になっている。Youtubeで検索すればすぐにその動画も出てくるはず。ここで重要なのはレンブラントの“新作”という点。複製じゃなくて新たな作品ということだ。おそらく膨大なレンブラント作品のデータを人工知能が読み込み、そこから人工知能が分析したレンブラント作品のレンブラント“らしさ”を元に、新たなレンブラント作品を作り出したということだろう。それは人工知能が創造性を獲得することがはたして可能だろうか・・・、という挑戦と言えるかもしれない。残念ながら今回その実物を見ることができたわけではないので私に言えることはわずかでしかないが、提示された様々な角度からのデータによれば、単なる画像としての再現だけでなく、その筆跡までも追求するため、3Dプリンターを使って立体的に表現されているようだ。  ING – The Next Rembrandt case study

無題-6_Rで、今回私の受けた依頼は、AIのが作ったレンブラントの“新作”を絵描きの視点からどう見えるのかを話してほしいと言うこと、そして実際のレンブラントがどのように作品を描いたのかを見せるために、私が以前ルーブル美術館で実際に行ってきた模写の再現を、カメラの前でやってみてくれないか?というちょっと無茶とも言える依頼。無理です。・・・といいたいところだったが、話しをするうちに、なんだかちょっと面白いなと思い始めてしまって・・・。結局、部分的に簡単になら。という条件で引き受けることになった。とはいえ、わずか数時間の取材時間で模写を完成できるはずもなく、まずは事前に下層描きまで済ませたものを1日かけて描き上げておき、当日は1時間

ほどで下層描きの描き始めをやって見せ、その後、料理番組よろしく予め仕込んでおいた、すでに乾かしてある下層描きの上にグレーズの入れはじめを1時間ほど、合計2時間程度のデモンストレーションを撮影した。実際に仮に編集を済ませた動画を見せてもらったが、あくまでもAIについての番組であってレンブラントの番組ではないので、あまり技法的な手順の紹介と言

うよりは、描いてる“感じ”のイメージ映像的な扱いになっていて、技法に興味がある方にはちょっと物足りないものになっている様に思うが、絵筆を持つ側には同じレンブラントの絵がどんな風に映るのかという編集としてはさすが上手にまとめてくれているなあ・・・と・・・。実際はホントにとりとめもなくまとまりのない雑多な話をだらだらしていたのに、映像で見ると、まるでうまく話しているみたいに錯覚しちゃうから、プロってすごいんだなあ・・・、と感心させられるばかり。番組中、私の出るのはせいぜい5分程度でしかないのだが、興味のある方は是非ご覧下さい。私も番組全体がどんな風になっているのか、一視聴者として楽しみに観させていただこうと思っているところ。 詳しい情報は以下のリンクからご覧下さい。

人間ってナンだ?超AI入門 第3回「発想する」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です