油絵 色と技法 (個性を生かすための基本と応用)

油絵 色と技法 (個性を生かすための基本と応用)

 

11月にグラフィック社から出版される油絵の本、「油絵 色と技法」に私も一部執筆している。これは昨年出版された「油絵 明暗と技法」の続編として作られた本。主に山内亮さんがメインになって全体を執筆し、いくつかの部分を数人が担当している。「明暗と技法」では塩谷亮君が下地作りの解説(裏話だが、この下地作りの撮影はムサビの絵画組成室で行われ、わたしも作業中の手として参加している。)と花の作例、今回の「色と技法」では私が人物画についての解説とオイルスケッチの制作過程について書いている。その他制作の実例として幾人かの制作プロセス、作品写真とその解説など…。100ページ強の内容。

面白いのは、今回作例を含め、参加した画家の数は相当なものになるが、そのほとんどがカルチャーセンター東急BEで現在教えている講師だということ。そう。この本を読んで「私も油絵を描いてみたい!」と思った人は東急BEで実際に同じ講師たちからじかに習えるというわけでございます。…ところで私は実際そこでは鉛筆デッサンの講師ですけど。

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