出品作

小尾修0011.jpg  前回の続きを書こうかと思ったがちょっと忙しくて時間がない。今日は展覧会の展示作業に行ってきた。ちょこちょこ顔を合わせる顔もあるが、卒業以来全く会っていなかった顔もある。しかしいったん会うとまったく違和感がないというのは不思議なものだ。作品を並べ、ああでもないこうでもないとやっていると、みんなすでにいいおっさんなのにまるで学生のころに戻ったみたいにくだらないことを言い合っている。そしてそのころの学年の上下関係がそのまま顔を出したりする。変なもんだ。もうこの年になればみんな似たようなもんなのに。実際には今回展覧会には出品しない諏訪敦君やら森吉健君も顔をのぞかせてくれ、一緒にワイワイ作業に加わってくれたりしながら無事準備は終わった。明日のオープニングはどんな騒ぎになることだろう。

 さて今回の私の出品作は数年前に描いた風景と新作の6号のオイルスケッチ。

一応簡単な制作過程とディテールを載せておくことにする。IMG_5076-3.jpgIMG_5077-3.jpg

 

IMG_5096.jpg小尾修0011-4.jpg 

 

小尾修0011-5.jpg 小尾修0011-2.jpg展覧会場を見ての想は、20年くらい、ばらばらに活動していた仲間でもこうして集まって展示してみると、ムサビ色ってあるんだなあ…。なにって具体的に説明はできないが、どっかに共通の臭いみたいなものがある。あとはみなさん、直接見に来てその独特の”おやじ臭”ならぬ”ムサビ臭”を存分に感じ取っていただきたい。

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