白日会の出品が終わり、ひと段落が付いた。IMG_4896.jpgと言っても別にひまになったわけではない。先週末から今週にかけては時間の合間を縫って、去年の年末 下層描きに終わっていたオイルスケッチに色を入れた。そのうち1枚は4月中旬からゴールデンウィークにかけてホキ美術館内の一角で開かれる小品展に出品するためのもの。この展覧会は出品作家10人程度の小規模な展示だが、ホキ美術館所蔵作家の中でも中心的な作家たちが多く、しかも今回の展覧会はその作品を買うことができるという、ちょっと珍しい企画。美術館で絵を買える、なんてあんまり聞かない話だと思うがどうだろう。そんなこともあって今回は出品作のサイズが4号程度となっている。私の出品作品はF5号のオイルスケッチ。昨晩完成させた。短時間で描く技法ならではの画面上で踊る筆の勢いや色の鮮度を見てもらえればと思う。もちろん対象の持つ存在感が時間をかけた作品に負けるようであってはいけない。そんなことを思いながら描いた。ここでは部分を載せておく。全体像はまだ画像はよくないがとりあえず”Works”に載せておいた。

http://www.osamu-obi.com/works/

 

IMG_4905.jpgIMG_4881.jpgIMG_4907.jpg ふと気づくと庭の風景はすっかり春めいてきていた。今年の春はやたらと風が強い日が多かったが、早くから暖かくなったため、庭の花も早めに咲き始めている。もう梅やアンズの花は散ってしまい、ムラサキハナナが本格的に咲きはじめようとしている。バイモは日陰に静かに頭を下げて咲いているが、弱そうに見えて実は強い。最初に植えてからもう5年くらいになるんだろう、毎年しっかり咲くばかりか、少しずつ増えてきている。強いと言えばクリスマスローズもかなりのもの。年々株が大きくなりつつある。庭作りを始めたころはいろんな花を植えて試したものだが、結局はその土地、環境に適合したものだけが残っていくようだ。合わないものはどんなに手をかけてもいつの間にか姿を消していくが、上手く合うものは全く手をかけずとも勝手に毎年自らの落とした種から増え広がっていく。その場所にあったものを見つけてうまく生かしてあげるのが庭づくりにとって最も安上がりでしかも効果的な方法のようだ。このあたり、絵具と表現の関係、また、絵を描くことと似ている。IMG_4862.jpg

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