1ちたすいちわ2

  妻が韓国語教室で使っているホワイトボード、ふと見ると何か暗号めいた文字が見える。「1ちたすいちわ2にたす2わ4んよんたす4んわ8はち」どうやら娘が書いたいたずら書きのようだが、よくよく見ればちゃんと計算式になっている。「たし算なんて教えたっけな?それとも誰かが言ったことをそのまま書いただけかな?」…ためしに横で朝飯を食べている娘に聞いてみた。「ねえ。じゃあ3たす2はなんだ?」約10秒ほど真剣なまなざしで考えた後、「ご!」…あらま、ちゃんと足し算の意味がわかってるんじゃないか。「じゃあ、4たす2?」またしばらくの間…「ろく!」やっぱ2番目は早いみたいだ。5歳になって間もなくのころ、たぶん長男の方は一生懸命教えようと試みても、こうはいかなかったように思う。2番目ともなると、(女の子ということもあるのかな?)字を覚えるにしても、箸の持ち方にしても、たし算にしても、上のやってることを見てるからか、特に覚えさせようとしなくてもいつの間にかできるようになっていることが多い。

「よし、どのくらいまでわかっているのか試してやれ。…じゃあ、6たす3は?」さっきよりずっと長い間…「なな!」…さIMG_1799.jpgすがに数字がここまで大きくなると混乱するようだ。

 いろいろ試してみて判明したことは、今のところの娘の計算力の限界は5までの数同士のたし算まで。要は片手の指の数を超えてくると式を両手で表現できなくなってしまうからのようだ。なかなか面白い実験だった。

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