ジュラシックパーク

息子の”トカゲランド“が大変なことになっている。たかだか50センチ四方のスペースの中に気付くと20匹近いカナヘビやニホントカゲがひしめき合っている。至近距離から見ると、ほとんど「ジュラシックパーク」のミニチュア版だ。ためしにそこらで見つけた芋虫を放り込むと、あっという間にでっかいやつがかぶりついていた。幸い餌やりに困ることはない。周りを見渡せばいくらでも”食べごろの”虫達が歩き回っている。しかし最近はもう周りにあまりにもトカゲがあふれているので、息子もさすがにおなか一杯な様子。捕ったやつのうち、小さいものはわざわざ逃がしてやったりしている。「もう、しばらく”野生の”トカゲは見たくないよ。見つけたら捕らなきゃいけなくなるじゃないか。」なんてことをのたまっている。そんなふうにトカゲランドを見ているうちにも目の前を2,3匹のトカゲが横切る。

ここ数日の雨で庭の様子もだいぶ変わった。花盛りだったスイセンやらハナニラもすっかり萎れてしまい、代わってアイリスやアヤメ、シャガ、ムギナデシコ、シラン、カモミールなど、次に花咲く植物たちが勢いを増し、すでにつぼみをつけ始めている。ヤマブキは確か3,4年前に苗を植えたものだが、今や石垣の上からあふれんばかりに成長し、鮮やかな黄色でひときわ目を引く存在になっている。木々も葉を出し始め、「新緑」という言葉にふさわしい鮮やかな明るい緑を風景に添え始めた。いつもは鮮やかな紫の花を咲かすモクレンは、伸びすぎた枝を思い切って選定してしまったため、わずかな花しかつけていないが、青い空に映えるその花はやはり美しい。日陰のコーナーではギボウシやシダ植物の緑が鮮やかだ。あと2週間くらいが今年の庭のピークだろうか。それを過ぎると一気に蚊が湧き出すように出始め、同時に雑草が我が物顔で暴れ出す。そうなるともうほとんど制御不能の野生の王国と化してしまう。

そう、息子の畑だが、もちろん夏ミカンの芽は出ていないが、それ以外の蒔いた小松菜、ミズナあたりはしっかり芽を出したようだ。小松菜はあまりにびっしり出ているので、このままじゃ大きくなれないだろうなあ。

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