恒例の年末行事

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我が家の恒例の年末行事と言えば・・・、屋根の落ち葉掃除と焚き火。毎年この頃になるとブログで同じ事書いているようで、しつこいくらいかも知れない。周囲を高木で囲まれた環境にある我が家では秋に降り積もる枯れ葉で雨樋が詰まってしまわないように屋根に登って枯れ葉の掃除をすること、前の冬に剪定去れ、乾かすために積み上げられた木の枝で焚き火をすることは趣味ではなく、しなければならない行事。今年は長男が高校受験のため、冬休みでも塾通いで戦力として期待できない。2日前に4年生の娘と二人で屋根に登った。これまでは危なっかしくて目が離せなかった娘だが、今や結構の戦力になる。こんな環境に育っているからなのだろう、彼女は女の子らしく室内で遊ぶよりは庭の木に登っている方が好きなタイプで、学校でも男の子達と遊ぶことの方が多いくらい。屋根掃除も仕方なくやるというよりも自分から「いつ登るの?」と、やりたがるくらいだ。一通り掃除を済ませたあと、2階のアトリエの屋根のてっぺんに登って周囲を見渡し、二人並んで屋根に寝転ぶと、空に月がきれいに見える。足下を見れば葉の落ちきった隣家の木々の枝を通して向こうには、夕焼けに浮かぶ富士山のシルエット。冷たい風も心地よい。あと何年、こんな時間が持てるんだろうな?

今日は朝から1日がかりの焚き火。もともと焚き火を始めた当初、小4くらいだった息子の友達を呼んでお祭りみたいに始めた焚き火だった。息子も中学になれば友達もさすがにもうやってこないんだろうなと思ったら、意外にもみんな楽しみに待っていて、それぞれ勝手にソーセージやらマシュマロやら買ってきては鉄板で焼いて食べたりしながら楽しんできた。高校受験の今年、さすがにそれどころじゃなかろうと思っていたのだが、それどころじゃないはずの受験生達、ちゃんと集合してきた。さすがにいつもほどの人数じゃなかったが。今年は娘の友達も数人やってきて初めはキャーキャーと火を怖がって近寄ることもできなかったのに、夜ご飯を食べて帰る頃には勝手に自分たちのかまどを作って火をおこしたりしていた。迎えに来たお母さん方も加わってしばらく火を囲み、お茶を飲んだり焼き芋を食べたりのひととき。楽しそうな子供達の姿に今年もやれてよかったな・・・と思う。今はもうヘロヘロ、明日の朝、起きられるかな???

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そんなこんなで今年も終わろうとしている。皆様もよいお年を!

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