家族のスクーリング

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このタイトルの意味がわからない方は前回のブログの最後をご覧下さい・・・。

夏休み・・・というのは子供のための言葉であって親にとっては全然「休み」などではあり得ない。なんといっても“毎日”子供が家にいることを意味するのだから。ましてや世の中のお父さん方がお盆休みで子供達の面倒を見てくれるこの期間、その親父が1年で1番忙しく土日も朝から晩まで大学に出校しっぱなしの我が家のこと。最もストレスが溜まりまくっているのが誰かは言うまでもない。いや、いうのも恐ろしい・・・。

・・・そんなわけで大学のスクーリングが終わった後に続く我が家のスクーリングが清里で行われることとなった。

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そんな我が家を祝福するがごとく、天気予報は見事なまでに雨!出発の車の中からすでに雨!雨の清泉寮でソフトクリームを食べ、雨天で動かないスキー場のリフト下の誰もいない売店でお土産を買い、開いていなかった牧場から引き返し、水でぐしょぐしょのハイキングコースで靴の中までびしょびしょになり・・・。と、こう書くとスゴイ旅行のようだがそれでも日常から離れ、それなりに楽しい時間を過ごした。娘はレインコートを着て乗馬体験もできたし、黒井健絵本ハウスは思った以上によかった。ほとんど事前の計画もなし行った行き当たりばったりの旅。帰りがけに立ち寄った古民家喫茶が大当たり、逆転ホームランだった。田畑の多い田舎道の真ん中、ちょっと小高い坂の途中。店の名前は「エンガワカフェ」。古い農家を改築したのだろうか。庭にはヤギも飼われていて、小さな池やブランコ、庭から室内まで隅々まで店主の手が入れられているのがわかる。センスのよいインテリアや器の一つ一つにこだわりを感じる。ここの名物のおいしいラーメンやピザを頼み、食後には子供達は外で遊ばせて妻と二人でデザートとコーヒーをゆっくり楽しむ。縁側から外を眺めると、これまであんなに雨ばかりだったのが嘘のように遠くに青空がのぞき始め、雲間の山並みが美しい。こんな店が近所にあったらしょっちゅう来るのになあ・・・。などと話し合いながら店を後にした。

高速に乗り、家に着いたのは9時過ぎ。これで大学に続くスクーリングもほんとに終わり。さあ、これからばりばり絵を描くぞ!!

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